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高等部の教育と使命
栄眞学園高等部は創立当初より不登校や軽度発達障害生徒の教育活動を中心に駿台甲府高等学校通信制課程と教育提携で実践しています。
高等部は学年制で通学型を取り入れ5日制、3日制、1日制、で自分に合った通学型を選び学習を始めます。高等部は「寄り添い、包み込む教育」を指導理念に「希望」「共生」「自立」を学校教育目標に教育活動を行っています。
教師、講師陣は公立学校等で教壇に立った経験豊かなベテラン教師が教科指導を中心に携わり、担任が学校生活全般、各行事の計画、立案、実践等を行い、教科学習、各種行事等、バランスのとれた活動で人間形成を育んでいます。
指導のポイントは「生徒ひとりひとりに寄り添い丁寧な指導」に心がけていることです。生徒は高等部での三年間の生活で様々な経験や体験をします。生徒は、ささやかな成長を意識したとき自分の将来が夢と希望で大きく広がり何事にも意欲的になります。生徒の中には「今までの自分は何だったんだろ!何をしてたんだろう!」などと過去の自分を冷静に語る生徒もいます。栄眞学園高等部は社会に貢献できる人間形成を目指して常に生徒に寄り添っていきます。
さて近年、不登校生や軽度発達障害の生徒が報道でも取り上げられてるように年々増加傾向にあります。神奈川県の公立高校志願者は毎年、90%以上でしたが、令和5年度公立校志願者数が初めて90%を割ってしまった現状が取り上げられていました。
公立高校離れの原因として「通信制で効率的な学習で卒業単位を採り、大学等の進学のために学習時間を増やしたい」など、多様な教育(ニーズや学習環境)の選択肢が増えてきた証とも言えます。
進路を考えている皆さん、栄眞学園高等部の教育はあなたを成長させます。
令和5年 4月1日
特定非営利活動法人栄眞学園
理事長 尾 山 眞 幸